ロックタイトダブルクランプバイス

E-9675

E-9675/ロックタイトダブルクランプバイス

特長
■2個のワークを同時に素早くクランプでき、段取り時間を短縮できます。
■2個のサイズの異なるワークも同時にクランプができます。
■ロックタイト浮上防止機構により、締付時のワークの浮上がりを抑えます。
■付属の部品の交換で、シングルクランプタイプにできます。
■本体はダクタイル鋳鉄(FCD600)製で、摺動面に焼入(HRC45)が施してあります。

[付属品]
標準ガイドブロック(2個1組)適合溝巾18mm ・・・ 1組
ハンドル・・ 1本
シングルクランプタイプ用組替え部品・・ 1式

※口開の()寸法は、シングルクランプタイプとして使用時。

仕様/価格

オーダーNo. No. 口巾 口開 口深 標準ガイド
ブロック巾
締付力
kN
質量
kg
価格 寸法図 製品
BOX
CAD 在庫
設定
在庫
状況
956973 LTM100WL 101 70.5(189) 32 18 15 17 351,000 確認 追加 DATA 在庫 在庫△
958038 LTM150WL 151 103(259) 44.2 18 20 41 515,000 確認 追加 DATA 在庫 問合せ

使用例・使用説明

口開きの増大

口金位置の取替えにより、大きな口開きが得られます。

◆口金の取替位置による口開き

 
LTM100WL 0~ 70.5 97~167.5 131~201.5 242~383
LTM150WL 0~103 130~231 169~270 312~518

 

 ◆口金の取替方法

精度規格(静的精度)

■静的精度

検査事項(100mmにつき)規格 旧JIS規格(0級) ナベヤ規格
1 本体底面と口金スベリ面との平行度 0.015 0.010
2 口金と口金スベリ面との直角度 0.030 0.025
3 本体底面のガイドブロックと口金くわえ面の直角度 0.015 0.020
4 本体底面のガイドブロックと口金くわえ面の平行度 0.015 0.020
5 両固定口金の平行度 - 0.020

■締付精度

検査事項(100mmにつき)規格 旧JIS規格(0級) ナベヤ規格
6 締付けたテストブロックの上面と本体底面との平行度 0.020 0.010
10 締付けたときのテストブロックの上面の浮き上がり 0.030 0.015

分解構造図


シングルクランプ時は固定アゴは使用しません。

2個のサイズの異なるワークをクランプする場合

左右の可動体は任意の位置を中心に対称に開閉します。ホールドボルトを緩めるとスピンドルが移動できるようになります。
よって、ハンドルを右側とすると左右の可動体の中心をLTM100WLの場合、左に13mm、右に33mm移動させることができます。
2つのワークの最大差は図の通りです。
ワークをセットし、仮締めの状態でホールドボルトを締め、スピンドルを固定してください。

  移動代 A<B A>B
A B A B
LTM100WL 33 13 4.5 70.5 70.5 44.5
LTM150WL 36 34 31 103 103 33

 

2つの同じサイズのワークをクランプしているとき

A<Bのとき

A>Bのとき

閲覧履歴
お求めの情報はございましたか

このページの先頭へ