た行
た行
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ダクタイル鋳鉄(だくたいるちゅうてつ)
グラファイト(炭素)を球状にさせた鋳鉄で球状黒鉛鋳鉄(FCD)と言われます。
ねずみ鋳鉄と比較して、より強い引張り強度や硬さが特長です。
JIS規格では機械的性質別にFCD350~FCD800に分けられ、弊社では主に高い強度が必要なマシンバイスにFCD600を使用しています。 -
ダンパー
振動を熱エネルギーなどに変換して減衰させる機構。
粘弾性素材を使ったもの、摩擦を利用したもの、オイルダンパーなど流体を使ったものなどがあります。 -
チャック
一般的には旋盤などの主軸側に取りつけて、本体の爪を作動させ、工作物(ワーク)を主軸中心で固定・保持する工具。
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チョコ停(ちょこてい)
機械や装置などの設備が短時間で復旧できる小規模なトラブルによって一時的に稼働が停止すること。
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テーパー
平面的には二等辺三角形の二等辺部の傾斜こと。
立体的には円錐構造物などが代表的例で、角度や分数表現ができる。 -
低熱膨張鋳鉄(ていねつぼうちょうちゅうてつ)
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単動(たんどう)
内部のピストンを『押す』もしくは『引く』場合は油圧・空圧を使用し、『引く』もしくは『押す』場合にバネを使用するもの。
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取付具(とりつけぐ)
機械加工において、取付具(クランプ具)の定義は、刃具の加工案内部を持たないが、加工物(ワーク)の取付けと位置決めを行う工具とされます。
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台形ネジ(だいけいねじ)
ねじ山の断面形状が台形になっているネジ。
主に送り用ネジとして用いられ、弊社ではバイスやジャッキなどに使用しています。 -
弾性(だんせい)
弾性は物体を変形させたときに元に戻ろうとする性質。
粘性は物体を変形させたり、動作させたりしたときの抵抗(粘り気)を言い、粘弾性は、粘性、弾性の両方をあわせた性質を言います。 -
段取り替え(だんどりがえ)
生産する製品の取り替えや製品の種類変更による治具などの周辺機器の変更、また加工機の清掃や治具の調整等を行う一連の作業。
位置決め -
着座確認(ちゃくざかくにん)
治具の基準位置にワークが確実に設置されているか、エアセンサーを用いて確認すること。
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窒化処理(ちっかしょり)
表面硬化処理の一つで、鋼の表面に窒素をしみこませ、金属元素との化学反応によって表面を硬化させる方法です。
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耐震(たいしん)
剛性を高めたりして、地震の力が加わっても耐えること。
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調質(ちょうしつ)
鋼材の性質向上のために焼入れ、焼き戻しを行う熱処理方法です。
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適正荷重(てきせいかじゅう)
ナベヤ製品において、その製品に搭載される機器や装置重量で使用できる範囲を指します。
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鍛造(たんぞう)
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電解研磨(でんかいけんま)
酸やアルカリ溶液中に電気を通して、素材表面を陽極溶解させ、光沢を得る研磨方法です。