は行
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はめあい
機械部品において、穴と軸とが、はまりあう関係のこと。
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ばね定数(ばねじょうすう)
ばねの撓み、伸びに応じた力を表したものです。
例えば、10kgの錘をばねに載せたとき、2mm撓むばねがあった場合、そのばねのばね定数は、10[kgf]/2[mm]=5[kgf/mm] となります。
ニュートン[N]を使った単位で表す場合は、10[kgf]×9.8/2[mm]≒49[N/mm] となります。 -
バキュームチャック
空気圧(真空吸着力)を用いて加工物を吸着する保持具。
主に非鉄金属の薄物加工に使用されます。
真空チャックとも呼ばれます。 -
パスカル
圧力・応力単位の1つ。
1平方メートル (㎡) の面積につき1ニュートン (N) の力が作用することを1パスカル(Pa)と表現します。 -
パッシブ除振(ぱっしぶじょしん)
アクティブ除振(じょしん)との対比で、受動的な除振(自ら動作せず除振すること)。
弊社ではアクティブ除振ユニット以外の一般的な防振パッドや除振マウントの事を総じてパッシブ除振ユニット、パッシブ除振製品と称してます。 -
パラレルブロック
工作物の下に置いたり、嵩上げに使用するブロック。
一般的には2個1組で使用し、平行度を確保するため精密加工が施してある。
正直台とも呼ばれます。 -
ブローチ加工(ぶろーちかこう)
ブローチと呼ばれる多数の刃を並べた細長い工具で、加工物の外面や内側を通して切削する加工。
ブローチには徐々に仕上がり形状や寸法に合わせて刃を並べ、これを引き抜くことによって、一工程で仕上げまで加工が出来るのが特長です。 -
ヘール仕上(へーるしあげ)
ヘールバイトと呼ばれる工具により対象となる面を直線運動により切削すること。
ヘール加工とも呼ばれます。 -
変位(へんい)
振動を発生する機器や装置から、外部へ発生する振動を防ぐこと。
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平面度(へいめんど)
位置の変化を表す量。(SI単位:m)
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普通鋳鉄(ふつうちゅうてつ)
グラファイト(黒鉛)が片状(線で平行に並んでいる様子)になっている鋳鉄です。
破面がねずみ色(灰色)のため、「ねずみ鋳鉄」とも称され、JIS規格では機械的性質別にFC100~FC350に分けられます。 -
板金加工(ばんきんかこう)
金属板を曲げたり、溶接を行い任意の形状にする加工。一般的に大きな構造物の場合は製缶、カバーなど薄板を加工する場合を板金加工と言います。
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歪み(ひずみ)
物体に外力が加わった場合、物体の基本寸法(L)に対する変形量(⊿L)の比のこと。
(ひずみ=⊿L/L)金属加工では一般的に熱処理や残留応力などが原因で加工物(材料)が元の寸法から伸びた状態を言います。 -
粉体塗装(ふんたいとそう)
顔料を直接金属に吹き付け、焼付を行う塗装方法です。(焼付塗装)
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複動(ふくどう)
内部のピストンを『押す』、『引く』の両方の動作の際に油圧または空圧を使用したもの。
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防振(ぼうしん)
振動を発生する機器や装置から、外部へ発生する振動を防ぐことをいいます。