な行
な行
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ぬすみ
工作物の内角部に対し施す加工のこと。
次工程での加工残しの防止、または切粉によるトラブル回避が目的。
「逃がし」とも呼ばれ、素材段階より施しておく場合も同様に呼ばれます。 -
ねずみ鋳鉄(ねずみちゅうてつ)
グラファイト(黒鉛)が片状(線で平行に並んでいる様子)になっている鋳鉄。
破面がねずみ色(灰色)のため、「ねずみ鋳鉄」と称され、JIS規格では機械的性質別にFC100~FC350に分けられます。
弊社では主にイケールや補助テーブルなどの治具ベースをFC250で製作しています。 -
ニッケルメッキ
ニッケルを被膜とした表面処理方法です。
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ニュートン(N)
力の単位。
1[N]は1[kg]の物体に1[m/s2] の加速度を生じさせる力で1[kg]の質量を持つ物体に働く重力は9.80655[N](標準重力加速度を用いる)。
[N]表記を搭載物の重量[kg]に直す時は、以下のように算出してください。
例えば、50Nを搭載重量[kg]に直す場合は、 50/9.8 ≒ 5.1 5.1[kg]となります。 -
ニレジスト鋳鉄(にれじすとちゅうてつ)
ニッケルを多く含有し、耐熱性能、耐食性能に優れ、熱熱膨張が低い鋳鉄。
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ネオジム磁石(ねおじむじしゃく)
ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とした永久磁石。
磁束密度が高く、非常に強い磁力を持ちます。 -
二面拘束式(にめんこうそくしき)
凹凸の互いのテーパ部とフランジ部の2面を同時に密着させる保持方法。
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粘弾性(ねんだんせい)
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粘性(ねんせい)
粘性は物体を変形させたり、動作させたりしたときの抵抗(粘り気)。
弾性は物体を変形させたときに元に戻ろうとする性質を言い、粘弾性は、粘性、弾性をあわせた性質を言います。