あ行
あ行
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あそび
機械などで急激な力の伝達による衝撃や破損の影響を防ぐために、部品の結合部にゆとり、余裕をもたすこと。
「ハンドルのあそび」など。 -
アクティブ除振(あくてぃぶじょしん)
アクティブ除振(じょしん)とは、能動的な除振(自ら動作して除振すること)を言います。
関連してアクティブ除振ユニットは、センサーで振動を検知してアクチュエータから逆方向の振動を発生し、除振を行うユニットです。
弊社では、アクティブ除振ユニット以外の一般的な防振パッドや除振マウントの事を総じて、パッシブ除振ユニット、パッシブ除振製品と言います。 -
アルマイト
アルミニウムの耐久性、耐摩耗性、装飾性を目的とした表面処理方法です。
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アルミナ系セラミックス(あるみなけいせらみっくす)
酸化アルミニウムの粉末を焼結させたもので、耐摩耗性と剛性に優れているため、主に精度が必要な産業機器の部品として使用されます。
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アンカーボルト
コンクリート基礎と構造物を固定するためのボルト。
構造物のズレ、転倒防止や地震対策が目的です。 -
アンビル
鍛冶作業において、金属材料の叩き、曲げ加工などに使用される作業台のこと。
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イケール
イケールとは正確な90度を持つ定盤の事を指します。
イケール(ペンガラス)も同意味ですが関西方面の古くから職人と呼ばれる様な方がこのような呼び方をしてみえるそうです。
アングルプレートも同意語です。
横形マシニングセンタなどで使用する治具ブロックもイケールと呼ばれます。 -
イナーシャ
物体がその時の状態を維持しようとする大きさを示す物理量。
回転の難易さを表わし、この値が大きいほど、加減速時に大きなエネルギーが必要になります。
慣性モーメントとも呼ばれます。 -
インバー
主に鉄とニッケルを材料とした合金の一種で、熱膨張率が低い素材。
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インロー
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エッジロケータ
マシニングセンタの機械テーブル、パレット側面に設置された、イケールなどの治具ベースを前後・左右方向の位置決めに使用する基準プレートです。
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エナメル塗装(えなめるとそう)
合成樹脂に顔料を含ませた塗料を用いて、空気と反応させて被膜を形成させる塗装方法です。
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オリフィス
流体の流量を調整するために用いる小孔のことを言います。
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亜鉛めっき(あえんめっき)
素材に亜鉛の被膜を被覆させる、鉄の防錆に広く使われている表面処理方法です。
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位相決め(いそうぎめ)
機械加工の場合、ある原点からみて、対象物の向き(角度)を決めること。
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位置決めピン(いちぎめぴん)
前加工、加工穴を利用して位置決めをする際に使用する焼入したピン。
もしくはワーク側面があたる基準となるピン。
穴基準を使用する場合は、一般的にワークの脱着性を良くするため、丸ピンとダイヤピン2個をセットして使用します。 -
位置決め精度(いちぎめせいど)
あるものを任意の場所に移動させた場合の実際の誤差を言います。
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位置決め(いちぎめ)
機械加工の場合、加工物(ワーク)の位置を、基本的にX・Y・Zのを自由度を規制し、原点を決めること。
段取り替え -
圧延(あつえん)
回転させた複数のローラーに金属を通して、棒や板などの形状にする塑性加工の1つ。
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応力(おうりょく)
物体に外部から力が作用するとき,その反作用として物体内に生ずる分布内力。
応力の大きさは単位面積に作用する内力の大きさにより定義されます。 -
押出加工(おしだしかこう)
枠に入れた素材に圧力をかけて、目的の形状にくり抜いた金型から素材を押し出す塑性加工の1つ。
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親治具(おやじぐ)
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鋳抜き(いぬき)
製品を鋳造する際に、あらかじめ設計段階から機械加工の工程を省く、もしくは軽量化を目的として施しておく抜きのこと。
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鋳肌(いはだ)
鋳造後の何ら加工されていない素地表面。
黒皮とも呼ばれます。