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RoHS対応

マルチオートクランプ ガイドプレートタイプ(直列タイプ)

E-1102

仕様・価格

タイプ 名称 オーダー№ タップ加工 質量kg 価格 在庫設定 在庫情報 製品BOX CAD
入力側 出力側 DXF STEP
標準 ガイドプレ-トタイプ 109781 MT121B 有り 有り 0.18 17,400 在庫 在庫〇 追加 DL DL
標準 ガイドプレ-トタイプ 114536 MT122B 有り 無し 0.17 17,400 在庫 在庫〇 追加 DL DL
戻り機構付 本体(溝タイプ) 114462 MR121B 有り 有り 0.3 22,900 在庫 在庫〇 追加 DL DL

寸法図・サイズ表

選択 オーダー№
109781 MT121B
114536 MT122B
114462 MR121B

仕様・価格 オプション

名称 オ-ダ-No No. 価格 在庫設定 在庫情報 製品BOX
ガイドプレート 109785 MT12BG 都度見積 × お問合わせ 追加
延長バー 109786 MT12S 都度見積 × お問合わせ 追加

寸法図・サイズ表

選択 No. A
MT12BG 指定してください
MT12S 指定してください

材質・熱処理・表面処理

名称 材質 熱処理 表面処理
マルチオートクランプ ガイドプレートタイプ(直列タイプ) クランプブロック:S50C
クランプピン:SKD11
クランプブロック:焼入(HRC22-28)
クランプピン:焼入(HRC57-63)
クランプブロック:軟窒化処理(HV550以上)

特長

■1箇所締め付けるだけで多数個のワークを同時にクランプすることができます。(多数個取りに最適)
■組み合せ次第では、1箇所の締め付けで2方向クランプすることも可能です。
■ワークの変更にも柔軟に対応するため、自由度の高いジグ設計が可能です。
■戻り機構により締付力開放でクランプピンが戻るため、自動化にも対応できます。(一部型式)

構成図

標準タイプ

戻り機構付タイプ

使用例

・入力側のクランプピンに力を加えると90°締付方向を変えてクランプします。

・マシニング加工、組み付けや検査のワーククランプでご使用頂けます。

 

 

 

戻り機構の採用で自動化にも対応。
ワークの変更に伴う取付治具の変更作業を大幅に削減し、生産コストの低減や工期短縮に寄与します。
締付力のOFF時に自動的にクランプを開放。
ロボット制御による自動化をバックアップします。

 

使用方法

標準タイプ

 

クランプ

クランプピン(入力側)に力を加えるとクランプピン(出力側)が飛び出してクランプします。

 

 

 

アンクランプ

クンラプピン(入力側)に力を加えることを止めるとアンクランプします。

このときクランプピン(入出力双方)は元には戻りません。

 

 

 

戻り機構付タイプ

 

クランプ

クランプピン(入力側)に力を加えるとクランプピン(出力側)が飛び出してクランプします。

 

 

 

アンクランプ

クランプピン(入力側)に力を加えることを止めるとアンクランプします。

このときクランプピン(入出力双方)は内蔵スプリングにより元に戻ります。

 

 

 

注意事項

 

・入力Fは、5kN以内でご使用ください。
・最大入力Fを超える力でのご使用は、クランプの耐久性に影響を及ぼします。

 規定の入力F内でご使用ください。
・締付ストロークの範囲内でご使用ください。
・多連でお使いになる場合、下図の様に連結個数により締付力が低下していきます。

 必要締付力を考慮した上で連結をしてください。なお、最大連結は5連までとしてください。

 

※多連での各クランプ力は、入力Fに対して次のとおりです。

 ・F1=(F/2)X0.9
 ・F2=F1X0.9
 ・F3=F2X0.9
 ・F4=F3X0.9
 ・F5=F4X0.9
  (計算式は全タイプ共通です。)

 

取付方法

  • ジグプレートにガイドプレート(型式:MT12BG)※を取り付けます

     

  • ジグプレートにストッパブロック(ストッパボルト含む)※を取り付けます

     

  • ガイドプレートにマルチオートクランプを取り付けます

     

  • 多連でお使いの場合は、ワークに合わせて延長バー(型式:MT12S)※を取り付けてください

     

  • 入力ブロックを取り付けてください

     

     

     

  • 手締めパーツまたは油空圧シリンダーを取り付けてください

     

     

 

 

※は付属しておりませんので、別途ご用意ください。弊社にご依頼頂ければご用意することも可能です。

修理対応

当該製品の修理対応は行っておりません。

クランプ力低下や異常がみられる場合は、新しいものと交換をしてください。

メンテナンス方法

使用前後に切粉が付着していないかの確認と使用後に切粉の除去を行ってください。