ネオグリップ(空圧式) 口金シリーズ

E-1403B

E-1403B/ネオグリップ(空圧式) 口金シリーズ

材質
NEP-SJG:SCM440
NEP-SCJ-S:S50C
NEP-SCJB-S:SCM440
NEP-AJ、ASCJ-S:S50C
熱処理
NEP-SJG:全体焼入れ(HRC53)
NEP-SCJB-S:高周波焼入れ(セレーション部)(HV600以上)
NEP-AJ、ASCJ-S:全体焼入れ(HRC25)
表面処理
NEP-SJG、SCJ-S、SCJB-S:黒染め処理(四三酸化鉄被膜)
特長
ネオグリップ(空圧式)専用の口金です。
グリップ口金
■可動体に取付けて使用します。
■ワークにグリップが食い込み、強力にワークをクランプしたい場合に最適です。

セルフカット口金
■可動体に取付けるタイプ(SCJ-S)とスライドジョーに取付けるタイプ(SCJB-S)の2タイプあります。
■SCJB-Sは可動体を外して、組替えてご使用ください。
■セルフカット代があるため、加工をしてワーク形状に合わせたクランプが可能です。

自動交換口金ユニット
■口金交換をロボットで行いたい場合に最適です。
■側面のレバー操作のみで口金のロックとアンロックができ、ボルト締めの工程を省きます。
■レバー操作によるロック・アンロックの機能と口金側面のロボットハンド用搬送穴を利用してワーク変更の際に口金の搬送、交換、取付けまでの自動化対応ができます。
■可動体を外して、組替えてご使用ください。

自動交換口金ユニット用セルフカット口金
■自動交換口金ユニットと組み合わせて使用します。
■セルフカット代があるため、加工をしてワーク形状に合わせたクランプが可能です。

※自動交換口金ユニット用の専用爪に関してはこちら

[付属品]
■NEP-SJG、SCJ-S
 ソケットスクリュー:4個(SKS08020)
■NEP-SCJB-S
 ソケットスクリュー:8個
 (85:SKS08020、125:SKS10030)
■NEP-AJ
 ソケットスクリュー:8個(SKS08035)
 エアー供給ホース用保護チューブ(φ6用):1本(1m)

仕様/価格 グリップ口金(2枚1組)

オーダーNo. No. 適合バイス 取付タイプ 質量kg 価格 寸法図 製品
BOX
CAD 在庫
設定
在庫
状況
149503 NEP85-SJG NEP85-160
NEPS85-160
可動体取付 0.4 59,500 確認 追加 DATA × 在庫△
157773 NEP125-SJG NEP125-250
NEPS125-250
可動体取付 0.4 48,400 確認 追加 DATA × 在庫△

仕様/価格 セルフカット口金(2枚1組)

オーダーNo. No. 適合バイス 取付タイプ 質量kg 価格 寸法図 製品
BOX
CAD 在庫
設定
在庫
状況
149504 NEP85-SCJ-S NEP85-160
NEPS85-160
可動体取付 0.4 38,500 確認 追加 DATA × 問合せ
157774 NEP125-SCJ-S NEP125-250
NEPS125-250
可動体取付 0.4 18,700 確認 追加 DATA × 在庫△
149941 NEP85-SCJB-S NEP85-160
NEPS85-160
本体取付 3.5 82,500 確認 追加 DATA × 在庫〇
157775 NEP125-SCJB-S NEP125-250
NEPS125-250
本体取付 9 112,000 確認 追加 DATA × 在庫△

仕様/価格 自動交換口金ユニット(2個1組)

オーダーNo. No. 適合バイス 取付タイプ 質量kg 価格 寸法図 製品
BOX
CAD 在庫
設定
在庫
状況
152353 NEP85-AJ NEP85-160
NEPS85-160
本体取付 4 500,000 確認 追加 DATA × 在庫△

仕様/価格 自動交換口金ユニット用セルフカット口金(2個1組)

オーダーNo. No. 適合バイス 取付タイプ 質量kg 価格 寸法図 製品
BOX
CAD 在庫
設定
在庫
状況
152354 NEP85-ASCJ-S NEP85-160
NEPS85-160
本体取付 2.7 140,000 確認 追加 DATA × 問合せ

使用例・使用説明

使用方法

自動交換口金ユニットの使用方法

自動交換口金ユニットを使用することで、ワーク変更時に発生する口金の交換、取付をすべて自動で行うことができます。

手順1

自動交換口金用爪(別売り)のピンを、口金後方に空けられている搬送用テーパー穴にはめて口金を搬送します。

手順2

セルフカット口金を口金ベース取付用本体に取付けます。
セルフカット口金の脱着はアンロック状態の位置から真上、真下に移動させます。

手順3

自動交換口金用爪のピンの側面などで回転プレートを水平に押すことで口金のロック・アンロックを行います。

部品構成

グリップ口金(NEP-SJG)

名称 材質 熱処理 表面処理
本体 SCM440 焼入れ(HRC53) 黒染め処理(四三酸化鉄被膜)
ソケットスクリュー SCM435 焼入れ(HRC39~44) 黒染め処理(四三酸化鉄被膜)

 

セルフカット口金(NEP-SJG-S)

名称 材質 熱処理 表面処理
本体 S50C - 黒染め処理(四三酸化鉄被膜)
ソケットスクリュー SCM435 焼入れ(HRC39~44) 黒染め処理(四三酸化鉄被膜)

 

セルフカット口金(NEP-SJGB-S)

名称 材質 熱処理 表面処理
本体 SCM440 高周波焼入れ
(セレーション部)
HV600以上
黒染め処理
(四三酸化鉄被膜)
ソケットスクリュー SCM435 焼入れ(HRC39~44) 黒染め処理(四三酸化鉄被膜)

 

自動交換口金ユニット

名称 材質 熱処理 表面処理
自動交換用
セルフカット口金
S50C 焼入れ(HRC22~28) -
ソケットスクリュー SCM435 焼入れ(HRC39~44) 黒染め処理
(四三酸化鉄被膜)
口金ベース取付用本体 S50C 焼入れ(HRC22~28) 黒染め処理
(四三酸化鉄被膜)
エア供給ホース用
保護チューブ
SUS304 - -

取付方法

グリップ口金(NEP-SJG)・セルフカット口金(NEP-SJG-S)

ネオグリップ(空圧式)の可動体の取付穴に口金を取り付けます。

セルフカット口金(NEP-SJGB-S)・自動交換ユニット

①ネオグリップ(空圧式)の可動体を外します。
②ネオグリップ(空圧式)のスライドジョーにお持ちのセルフカット口金もしくは口金ベース取付用本体を乗せて取り付けます。

■セルフカット口金の場合
セルフカット口金の最外部をネオグリップ(空圧式)の最外部から2番目の取付穴に合わせて付属品のソケットスクリューで締結します。

セルフカット口金取付時の寸法
  A B C D
NEP  85-SCJB-S 152.5 186.5 133.8 12.5~106.5
NEP125-SCJB-S 254.5 256.5 158.8 34.5~174.5

 

  E F G H I
NEP  85-SCJB-S 160 160 17.5 30 60
NEP125-SCJB-S 250 250 21 48 90
※口金の位置は変更できません。ワークサイズに合わせて口金をセルフカットして使用してください。

 

■自動交換ユニットの場合

口金ベース取付用本体とネオグリップ(空圧式)の最外部の取付穴を合わせ付属品のソケットスクリューで締結します。
口金の取付方法は「自動交換ユニットの使用方法」をご確認ください。

口金ベース取付用本体 取付時寸法

 
セルフカット口金 取付時寸法
  A B C
NEP85-AJ 7.5 30 60

 

A B C D E F
22 186.5 159.8 6~132 160 160
※口金の位置は変更できません。ワークサイズに合わせて口金をセルフカットして使用してください。

型式別口開寸法表

バイス 口金型式 可動体組付け状態 口開
NEP85-160
NEPS85-160
NEP85-SJG 口開A 12.5~51.5
口開B 50.5~92.5
NEP85-SCJ-S 口開A 7.5~46.5
口開B 45.5~87.5
NEP85-SCJB-S - 12.5~106.5
NEP85-AJ - 6~132
NEP125-250
NEPS125-250
NEP125-SJG 口開A 13.5~109.8
口開B 70.5~157.5
NEP125-SCJ-S 口開A 7.5~103.8
口開B 64.5~151.5
NEP125-SCJB-S - 34.5~174.5

セルフカット可能範囲

NEP-SCJ-S

A B
NEP  85-SCJ-S 10 5
NEP125-SCJ-S 10 5

 

NEP-SCJB-S

A B C D
NEP  85-SCJB-S 16 47 19 30
NEP125-SCJB-S 27 70 21 35

 

NEP85-AJ、NEP85-ASCJ-S

A B C
NEP85-AJ 11 61.5 22
NEP85-ASCJ-S 11 61.5 22

 

メンテナンス

●注油

グリス塗布箇所にグリスを塗布してください(特に乾式切削での使用時)。

●清掃

口金交換時、作業終了後に切粉の除去を行ってください。
また、本体と口金の接触面に傷があると口金取付不良の原因となりますので、砥石などで除去してください。
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