ネオグリップ(油圧式)
E-1403
仕様/価格 センサー無タイプ
寸法図・サイズ表
選択 | オーダー No. |
No. | A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N f7 | O | P | Q | R | S | T | U | V | W |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
136864 | NEH85-160 | 160 | 17.5 | 125 | 17.5 | 125 | 85 | 90 | 111.75 | 22 | 133.75 | 30 | 21 | 9 | 12 | 4 | 19 | M10 | 138.3 | 36.1 | 87.9 | M8 | P6 | 3 |
仕様/価格 センサー有タイプ
寸法図・サイズ表
選択 | オーダー No. |
No. | A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N f7 | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | x |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
136868 | NEHS85-160 | 160 | 17.5 | 125 | 17.5 | 125 | 85 | 90 | 111.75 | 22 | 133.75 | 30 | 21 | 9 | 12 | 4 | 19 | M10 | 138.3 | 36.1 | 87.9 | M8 | P6 | 3 | 188 |
材質・熱処理・表面処理
名称 | 材質 | 熱処理 | 表面処理 |
---|---|---|---|
ネオグリップ(油圧式) | 本体:S50C 可動体:SCM440 |
本体:全体焼入れ(HRC40) 可動体:全体焼入れ(HRC50) |
本体:黒染め処理(四三酸化鉄皮膜) |
特長
-
■油圧でクランプ/アンクランプを自動化できるバイスです。
■作動用の油圧供給は側面もしくは底面のどちらか選択できます。
■ワークは常にバイスの中心位置でクランプ。高精度な繰り返し位置決めで芯出しレス。段取り時間を短縮できます。(繰り返し位置決め精度:±0.02)
■80万回の耐久テストをクリア。自動化ラインにおいて高い信頼性があります。
■可動体の前後組み替えで口開きを増大できます。
■ワークの形状や加工条件に応じて口金はグリップ(別売)、セルフカット口金(別売)を使用ください。
■可動体を取外して、ブロックタイプのセルフカット口金(別売)を使用することもできます。
※口金は付属されておりません。別途ご購入ください。
口金はこちらからご確認ください。
※口開は購入時の口金がついていない時のものになります。
※口開Bは可動体前後組替え時(詳細は寸法図に記載)
※センサー有に用いているスイッチは以下となります。
№ | 使用センサー |
NEHS85-160 | E2E-X1R5C18 2M(オムロン製) |
[付属品]
本体位置決め・取付用ボルトM10:2個
本体取付用六角穴付きボルトSKS10065:2個
本体底面用Oリング:2個
構成図
※センサー、センサーカバーはNEHSのみ。
本体に組み込まれた近接センサーでスライドジョーの位置を検知します。
使用例
機構説明
■機種別対応
●センサー無仕様
圧縮エアのON、OFFでクランプ、アンクランプ信号は出しますが、ワークの有無は検知ができません。
ワークの有無確認のためには、検出用のセンサーを別途ご用意ください。
●センサー有仕様
バイスにセンサーが内蔵されており、センサーを使用することでスライドジョーの動作状況を検出ができます。
センサーによりアンクランプ状態・ワーククランプ状態・ワーク無しクランプ状態を検出します。
ワークが無いなどの異常を検知を行いたい場合に最適です。
使用方法
■技術情報
●締付力グラフ
供給油圧に対する締付力は以下を参考にご確認ください。
供給油圧(MPa) | 締付力(kN) |
---|---|
2 | 7.6~8.4 |
3 | 11.4~12.6 |
4 |
15.2~16.8 |
取付方法
●ネオグリップ(油圧式)の取り付け
取付例
2箇所の穴(φB H7)は位置決め・取付用ボルト で位置決めを行います。
取付穴加工図
№ | A | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|
NEH(S) 85-160 | 125 | 12 | 5 | 20 | M10 |
●口金/可動体の取り付け
標準取り付け時
可動体とスライドジョーのセレーションを合わせて使用してください。
口開増大(可動体前後入替)時
可動体を先に固定してから口金を取り付けてください。
●可動体取付位置
可動体を調整して、外側(上図)にボルトを固定してください。
●イメージレイアウト
※●可動体を調整して、外側(上図)にボルトを固定してください。
■センサー接続方法(NEHSのみ)
・センサー出力端をPLCのI/O端に接続してください。
・センサーケーブルは動作状態の検出に使用するためバイス側2か所に接続してください。
・電気関係:シーケンサー(PLC)、接続用センサーケーブルをご用意ください。
標準付属近接センサーの配線(出力)は3線(NPN)となっております。
※出力PNPは別途対応可能
■近接スイッチ検出イメージ (NEHSのみ)
近接① |
近接② |
|
---|---|---|
U(アンクランプ) |
OFF | ON |
WC(ワーククランプ) |
ON | ON |
C(ワーク無しクランプ) |
ON | OFF |
近接スイッチでは上記3つの条件の組合せにより検出を行います。
ワーク寸法の設定によっては3つの条件を検出できるように近接スイッチの調整が必要です。
ワーク寸法のバラツキによっては使用できない場合がございます。
メンテナンス方法
・加工後は切り屑の除去を行ってください。
切り屑が付着したまま使用しますと作動不良、精度不良の原因となります。
・ご使用前、定期的にグリスニップルからグリスガンでグリスの重点をしてください。
グリス充填後は、3~5回空動作させてください。
グリスは、二酸化モリブデングリスを使用してください。
(推奨グリス:モリコート BR2 プラスグリース)
充填量が多すぎると動作時に本体とスライドジョー、カバーの隙間からグリスが押し出されることがあります。