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RoHS対応

Q-ロックエレメント ホールタイプ 本体(空圧式 単動)

E-9659Z

仕様/価格

オーダー
全巾 全高 質量kg 価格 在庫設定 在庫情報 製品BOX CAD
DXF STEP
121991 QLA-K02 22 38.5 0.048 146,000 在庫 在庫〇 追加 DL DL

寸法図・サイズ表

選択 オーダー
A B C D E F G H I J
121991 QLA-K02 22 10 M20X1.5 18 M5X0.8 4.5 2.05 36.45 25 38.5

材質・熱処理・表面処理

名称 材質 熱処理
Q-ロックエレメント ホールタイプ 本体(空圧式 単動) SUS 焼入

特長

■200万回使用可能な高い耐久性。長期間使用できます。
■アンクランプ時のみエアーを供給するため、加工中はエアーホースを切り離すことができます。
■外径22mmのコンパクトな構造により、省スペースに設置でき、小物ワーク、ロボットハンドなどにもご使用いただけます。
[付属品]M5スタッドボルト
[繰返し位置決め精度] 20μm

※本製品は「Q-ロックエレメント ホールタイプ ピン(空圧式)」と組み合わせて使用する製品です。

構成図

名称 材質 熱処理 表面処理
本体 SUS 焼入れ -

使用例

マシニング加工での搭載例。
ベースに本製品を取り付け、多面加工を行うことができます。


ワークにピンを直付けして、ワーク面(上・側面)の加工を行っています。

使用方法

本製品は「Q-ロックエレメント ホールタイプ ピン(空圧式)」と組み合わせて使用する製品です。
機械テーブル等に取付けて使用します。
取付はご使用される環境に合わせて加工を行ってください。

●ピン種類の選定
組み合わせるピンによって位置決めの方向が異なります。以下の組み合わせ表をご確認ください。

ピン 本体 位置決め方向
ロケート(QLK02RP) 共通(QLA-K02) 垂直・水平
ダイヤ(QLK02DP) 垂直・回転方向位相
クランプ(QLK02CP) 垂直


●配置レイアウト例
取付側サイズ、配置間の距離によって配置レイアウトが異なります。
以下のレイアウトを参考に設計してください。

配置方法 備考/説明
レイアウト 取付側サイズ例

ロケートピン・ダイヤピン

30x50
50x100
100x200


注意事項
W1方向からの荷重が加わる場合は、荷重の大きさによってジグプレートが移動する可能性があります。(上図参照)
その場合、サイドジャッキ、ハイトシリンダー等を追加して剛性を増す対策を行ってください。

ロケートピン・ダイヤピン・クランプピン

100×100
150×150
200×200
 

ロケートピン・ダイヤピン・クランプピン

100×300
150×300
200×300
 


●ピンを複数使用する場合の注意点

複数使用する場合は取付ピッチ公差にご注意ください。
 RPとDP間:±0.01
 RP/DPとCP間:±0.03

※DPの長手方向はRPに対して垂直になるように取付けてください。

 

取付方法

本体の取付はご使用環境に合わせて選択いただき、以下の加工寸法図を参考に取付加工を行ってください。
取付加工完了後、製品を取付ける前には必ず加工穴と接触面にグリスを塗布してください。
取付時はピンレンチを用いて既定のトルクで締めつけます。(締付トルク:10N・m)

接続方法 取付けイメージ 取付け
チューブ接続下部直接配管
押込下面配管
押込側面配管

精度規格

仕様表

駆動方式

クランプ力
kN

把握力
kN
アンクランプ容積 ㎤ アンクランプ 使用周囲温度 ℃
クランプ アンクランプ 最低作動圧力 MPa 保証耐圧力 MPa
バネ 空圧  0.23  6 1 0.6 1.4 0~65

メンテナンス方法

メンテナンス・修理対応

■メンテナンス方法

日常のメンテナンス
・本体の汚れを確認し、エアブローにて清掃を行ってください。

月ごとのメンテナンス
以下の項目について外観、動作の目視確認を行ってください。
・本体の汚れの除去
・エアーホース(チューブ)の点検
・本体とピンがしっかり固定されているかの確認
・クランプ、アンクランプの動作確認

注意事項
本体にはばねが組み込まれています。不適切なメンテナンスや無理な分解を行うと、加工による共振でピンや本体が緩んで外れてワークが飛んでくるの等の重大な事故につながる可能性がありますので十分に注意して行ってください。

■修理対応について
本製品は修理を行うことができません。破損や摩耗により使用できなくなった場合は新規でのご購入をお願いいたします。