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RoHS対応

クサビロックツールメーカーズバイス

E-9173

仕様/価格

オーダー
No.
No. 口巾 口開 標準ガイド
ブロック
締付力
kN
締付トルク
N・m※
締付ストローク
mm
質量
kg
価格 在庫設定 在庫情報 製品BOX CAD
DXF STEP
904879 ETO80TH 80 80 14 6 20 5 5 252,000 在庫 在庫〇 追加 DL DL
904880 ETO100TH 100 105 14 8 60 5 9 294,000 在庫 在庫△ 追加 DL DL
904881 ETO125TH 125 125 14 8 70 5 14 304,000 在庫 在庫〇 追加 DL DL

寸法図・サイズ表

選択 オーダー
No.
No. A B C D E F G J K L M N O P Q R(並目) S T U V W X Y Z
904879 ETO80TH 185 80 60 65 70 50 40 130 20 34 6 80 20 48 13 M6x1.0 13 6 10 10 14 10 6 3.5
904880 ETO100TH 230 100 73 70 100 60 45 160 30 41 8 105 22.5 60 16 M6x1.0 13 6 12 10 14 10 5 5
904881 ETO125TH 250 125 86 68 115 67 45 175 37 41 8 125 22.5 80 22.5 M6x1.0 13 6 12 10 14 10 5 5

材質・熱処理・表面処理

名称 材質 熱処理
クサビロックツールメーカーズバイス 本体・可動体:SCM440 本体:焼入れ(HRC50~56)
可動体:焼入れ(HRC47~53)

特長

■全長185~250mmでコンパクトです。テーブルサイズが小さな機械や設置スペースが少ないジグにご使用いただけます。
■可動部上面でクランプ/アンクランプの操作をするため、ハンドルがテーブルやジグと干渉せず素早く作業ができます。
■本体・可動部の焼入れで精度を長期間維持できます。
■バイス底面から摺動面までの高さが低く、Z軸方向の加工ストロークを確保できます。
■底面に対する摺動面の平行度、基準面の直角度が0.005mm以内と高精度です。高精度なワークの位置決めや研削用としてもご使用いただけます。
■研磨機・研削盤にもご使用いただけます。
※締付トルクは最大締付力時の参考値であり、条件により誤差が生じます。詳しくは使用例・使用説明タブの「能力線図」をご確認ください。

[付属品]
標準ガイドブロック(2個1組)適合溝巾14mm ・・・ 1組
六角棒レンチ・・ 1本

構成図

 

使用例

●イケールへの取付イメージ
ハンドル操作が不要のため、ハンドル操作時に生じるイケールへの干渉がありません。

使用方法

1.スピンドル・固定ブロックの止めボルトを緩めます。

2.可動体をワークにあたるまで移動させます。

3.固定ブロックとスピンドルを止めボルトで締付けます。

使用方法

技術情報

●能力線図
型式別の締付トルクと締付力のグラフです。グラフを参考に締付力の調整を行ってください。

 


●クサビロック浮上がり防止機構について


 クサビロック機構は斜め下にスライドさせながらクランプするため、ワークの浮き上がりを抑えることができます。

取付方法

クサビロックメーカーズバイスの取付方法は2種類あります。ご使用の環境に合わせて取付方法をお選びください。
取付にはM12の六角穴付きボルトを使用してください。

●六角穴付きボルトを使用して取り付ける場合
M12の六角穴付きボルトを使用し取付を行ってください。

ネジ長さ(参考)
ETO80TH:25mm
ETO100TH/ETO125TH:30mm


●T溝を使用して取り付ける場合
機械テーブルのT溝に合った幅のTスロットナットを選択しご使用ください。
 

ネジ長さ(参考 ※T溝巾14mm)
ETO80TH:35mm
ETO100TH/ETO125TH:40mm

精度規格

番号 1 2 3 4
検査事項 本体底面と移動アゴ
スベリ面との平行度
本体アゴのくわえ面の
角度
本体底面のガイドブロックとくわえ面の直角度 本体底面とくわえ面
裏面の直角度
測定値 100mmについて
0.005以下のこと
100mmについて
(直角より小)
0.005以下のこと
100mmについて
ETO80TH:0.01以下
ETO100TH:0.013以下
ETO125TH:0.015以下
のこと
100mmについて
0.01以下のこと
説明図

メンテナンス方法

メンテナンス・修理対応

定期的に清掃・メンテナンスを行ってください。メンテナンスを怠るとバイスの機能・精度の低下となります。

メンテナンス方法
・固定ブロック止めボルトとスピンドルを緩め、本体から可動体を分離してください。
・リターンプレート止めボルトとリターンプレートを外し、スピンドルとスラストワッシャーをメネジから抜いて各部品の清掃を行ってください。
・各部品に損傷がある場合は、部品交換を行ってください。
・本体、可動体、メネジの摺動面に砥石がけを行い凸のキズを取り、面を整えてください。
・組立時は、本体・可動体・メネジの摺動部、スピンドル、スラストワッシャーに注油を行ってください。