長野県 / 自動車部品製造メーカ様
床から伝わる振動が原因でワイヤカット機の芯出し作業など段取り替えに利用するダイヤルゲージ(比較測定器)の針が振れてしまうため、段取り替えを行う度にダイヤルゲージの針が止まるのを待つ必要がありました。また、ダイヤルゲージの針が止まっても、かすかに残る振動の影響で正確な計測ができませんでした。
床から伝わる振動を防ぐため、ワイヤカット機の脚の下に防振材を敷くことにしました。防振材には様々な種類があり、上に乗せる機械の重量や振動の状況によって効果の高いものを選びますが、今回は防振材設置後の装置内部の動作による装置の揺れをできるだけ抑えたかったため振動エネルギー吸収効果の高い「防振プレート」を選びました。
製品名 | 防振プレート |
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ダイヤルゲージの針が振動で振れなくなくなったことで、針が止まるまで長い時間待つことなく段取り替えを行えるようになりました。また、振動が少なくなったことで、加工の精度もあがり製品の品質向上もはかれました。