ローウエッジクランプ LWC12
【導入前の課題や問題】
以前はワーク形状にあわせて成形したバイス口金治具を使用していたが、ロットも少なく都度の口金交換と位置決めが手間だった。またワークがバイスの口幅より大きいためワーク位置決め時間もかかっていた。
【対策と導入後の効果】
メーカーに紹介してもらったローウェッジクランプをベースにしたプレート治具に変更し、バイスで挟む方式に変えた。クランプの大きさもコンパクトのため、治具プレートが小さくでき、治具の取付けが楽に行えた。ワークの取付けにくさも改善され、だれでも簡単にセットが行えるようになった。
サポーティングアーム 6895-6
2本のアングル溶接に、2つのトグルダウンクランプを使用していたが、ワークサイズや治具プレートによって2つ取付けるスペースがなく、保持方法に困っていた。
サポ―ティングアームをトグルダウンクランプの先端に取り付けて、2本のアングルを同時に保持することにした。設置スペースの問題も解決できた。
インサートノズル TJ2B-4
機械に取り付いていたノズルでは加工中にが緩み、狙ったポイントに切削油が当たらず、ドリルが焼き付きついて、加工不良になった。
カタログより、取付サイズが同じインサートノズルTJ2B-4を選定した。取付も全く問題なく、社内で製作する手間を考えると、購入品の方が安くできた。また加圧に強いため途中で曲がることもなく、ポイントに確実に当たるようになった。
オートレベル調整式防振定盤 TMT1828+複合マウント
試験用定盤の階上設置に伴い、アンカー固定を行う定盤では試験振動が建屋に伝わり、階下の部署から苦情が出ていた。あわせて建屋へのダメージが懸念されていた。
振動を伝えないため、アンカー固定方式から、防振ユニットを組み込んだ防振定盤を採用した。床下に振動が伝わらなくなり、苦情が無くなった。
アンカー固定を行う定盤で駆動試験を行っていたが、縁切りをしていたにも関わらず、隣接した定盤へその振動が伝わっていた。このため、試験結果に影響が出ることから、互いに時間調整を行い作業を行っていた。
振動を伝えないように、アンカー固定式定盤から、防振ユニットを組み込んだ防振定盤に変更した。振動が隣接する定盤に伝わらなくなり、時間の制約が少なくなった。
レベリングブロック M50SC
海外の顧客に装置を納入、据付を行うが床レベルの差が大きいため、ライナーを持って行った。但し、ライナーの重量もあり、また枚数が足らなく場合を考えて余裕を持っていく必要があった。
装置に調整ストローク量の大きいレベリングブロックM型を採用した。この結果、ライナーの枚数が減らすことができ、準備時間の削減と費用削減につながった。
防振フット BFH075D13025
ライン化している自動搬送の振動対策をゴム材料で行っていたが、油回収装置が無く、足に油に浸かる為、ゴムがすぐにへたってしまい、定期交換が必要だった。
油への耐性があるゲッツナーパッドを使用した防振フットに交換したところ、性能の低下がなく、定期交換が不要になった。
ビルトイン防振マウント BBL20D007
レーザー治療器に搭載されるコンプレッサーの振動除去に、ゴム製の防振材を使用していたが、病院内で使用するため、より効果のある振動対策を求められていた。
ゴム製より性能が良いビルトイン防振マウントに注目した。テストの結果、振動除去性能が高く、また長期的にメンテナンスが不要なこと、また価格面でも問題がなかったため採用した。
フット型防振マウント VFM130
工作機械の加工振動が伝わり、測定のエラーやバラつきが発生した。
足元にフット型防振マウントを設置した。加工振動が遮断でき、エラーが発生しなくなった。振動による中断がなくなったため、作業性も向上した。
低床除振台 VLS3045-030HD
高倍率のマイクロスコープに、他社の空気ばね除振台を使用していたが、最高倍率にすると、モニター画像がブレてしまった。またエアーチェックのメンテナンスも必要だった。
除振台VPG3045-030HDに交換した。最高倍率にしても、モニター画像にブレなくなり、作業性が良くなった。またエアを使わないので、持ち運びも容易になり、メンテナンスの手間も無くなった。
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