ガススプリングの反力確認について

ガススプリングは、ロッド軸方向以外にねじれ、曲げの力が掛からないように使用しなければりません。
反力を確認する際は、実機に両端の取付部を確実に固定し、必ずロッド軸方向に力が加わるように動作させて下さい。
ガススプリングの反力の確認をご希望のお客様は、有償（不具合品を除く）にて対応いたします。
ご用命の方は、「ガス反力の確認依頼について」をご確認下さい。

禁止事項

平らな床等にガススプリングを立て、体重を掛けて縮めないでください。
手の保持だけでは垂直に動作させることが困難なため、取付部が傾くと力が抜けて飛び出す事も有り非常に危険です。
また、ロッド軸方向以外の力が加わると、横方向に力が逃げてしまい正確な反力が確認出来ません。
製品が破損する可能性も有ります。

ガス反力の確認依頼について

お取引先の販売店様へ、ガススプリングの反力確認依頼、製品型式をご連絡ください。
確認作業に掛かる費用と納期の目安は以下となります。
　目安価格：￥20,000/本
　納　　期：製品着荷後実働約3日

■流れ
・ご依頼後、販売店様を通じてお見積りを提出いたします。
・販売店様経由にてご発注いただき、商品を発送してください（お客様ご負担）。
・反力確認後、結果をご連絡の上、弊社元払いにて発送いたします。

こちらをご利用ください。
複雑な計算が不要で使用条件に合わせたガススプリングの絞り込みができます。

可能です。
お取引先商社様か「お問合せフォーム」より、型式や数量などの詳細をご連絡下さい。

取付け角度を制限する理由は、下記の構造図のようにガスとオイルが入っています。ガスは分子が小さいためシールを通過してしまいますので、オイルを間に入れる事で、ガスが漏れが無いような構造になっています。オイルが常にシールを覆っている角度が60°以内のため角度制限を設けています。60°以上傾く場合は、取付け角度フリータイプをご選択下さい。

1.公差内の寸法誤差を考慮した場合、ストロークエンドで使用する事で、ピストン等に機械的負荷が加わってしまう可能性があり、破損防止のため。 2.取付け部に（ブラケット溶接部）には塗料が乗っており、フルストローク作動させた際、塗装部がシリンダーに入り込むと、正規の反力が発揮できない可能性があるため、10㎜程度、余裕を持たせた設計を行って下さい。

1本でのご使用は、伸縮時にねじり、軸ずれなどロッドに負担が掛かり、内部のシールに傷や破損を与える可能性がございます。（オイル漏れ原因）　このため2本1組で偏荷重、重心位置を考慮した設計を行って下さい。

時間の程度にもよりますが、短時間の移動であれば問題ございません。
但し、長期的な保管及び使用時は“横倒厳禁“になりますのでご注意して下さい。
尚、「取付角度フリータイプ」は、その必要はありません。

使用上の注意に基づく使用方法にて2万回の使用が目安になります。
保証期間としてはご購入後1年間です。

使用・保管時の製品温度は、-20℃～60℃の範囲としてください。
運送（陸海空）は、上記が守られた状態で行ってください。

昇降ストローク、外寸、装置に求められる精度、据付方法から選定方法が変わります。
詳しくはこちらの文章をご参照ください。

カタログ掲載品以外の寸法がご必要な場合、お取引先商社様か「お問合せフォーム」より詳細をご連絡下さい。

ジャッキボルト、アンカーボルト、ベースプレートを搭載物側にセットした状態で埋戻し施工を行う製品となります。レベル出しを搭載物に、カタログE寸法のタップ穴加工を行って下さい。そこに上からレベリングボルトを差し込み、レベル調整を行って下さい。（レベリングボルトとベースプレートは弊社出荷時は分かれています。）　押上荷重（搭載物にセットしたレベリングボルトの操作によりレベル調整可能な荷重/1ポイント当たり）より、該当機種をご選定下さい。

取付けされるネジ径、噴射径や噴射圧から選定して下さい。
詳しくはこちらの文章をご参照ください。

機械機種によって取付けサイズが異なります。
機械メーカー様からノズル挿入部の図面を取り寄せてご確認下さい。
インサートノズルの選定はこちらから。

流量による保証はしておりません。
角度が保持される噴射圧で規定しております。
インサートノズルの選定はこちらから。

数量に応じて製作します。
お取引先商社様か「お問合せフォーム」より型式や数量などの詳細をご連絡下さい。
弊社担当者より連絡を致します。
インサートノズルの選定はこちらから。

ノズルのボールに負荷が掛からないような筒状のもので外側のボディ部をハンマー等で垂直に挿入してください。