除振・防振製品に機器や装置を搭載したときの固有振動数(周波数)が、水平2Hz以下、鉛直7Hz以下であることを表しています。除振・防振製品はこの固有振動数の√2倍(約1.4倍)の振動数(周波数)より高い振動数(周波数)の振動に対して除振効果が得られます。
伝達特性グラフで表した場合には、下図(除振・防振製品の伝達特性)のようになります。
カタログに水平の固有振動数2Hz、鉛直の固有振動数7Hzと記載されている場合、水平方向については2.8Hz(2Hzの1.4倍)より高い周波数の振動、鉛直方向については、9.8Hz(7Hzの1.4倍)より高い周波数の振動に対して、除振効果があります。