ワークサイズ、設備や治具の取付条件をもとに、寸法、機能、操作方法を入力または選択することで、条件に合わせて絞り込み、最適なマシンバイスを選定できます。
マシンバイスを選ぶ際に重要な項目を解説!
設備や治具の取付条件とワークサイズに合わせて各種寸法の選択、入力をしてください。
各部名称
設置する設備のテーブルや治具にマシンバイスを位置決めする方法を選択し、寸法を入力してください。
増圧機構が必要な場合は有りを選択してください。
ワークの位置決め位置から選択してください。
ワークのクランプ/アンクランプ操作を行う動力を選択します
自動化する内容を選択します。
選定件数 :
マシンバイスとは「ワークの位置決め機能」「クランプ(メカ式・油圧式)機能」「ベースへの取付、位置決め機能」を合せ持った汎用性に富んだ治具です。
ここではマシンバイスの選定のポイントをご紹介します。
ワークをクランプ可能な口開きのあるバイスを選定する必要があります。一般的な精密バイスは、口巾と同程度の口開きです。
口巾を大きく越えるワークは加工中にワークの振動(ビビリ)が発生したり、ワークの脱落の原因となります。
ワークに適合した口巾のバイスを選定してください。
長尺ワークの場合はバイス摺動面迄の高さと口金の出入りを0.01以内に何台でも揃えることができる並列仕様品が便利です。
口深さもバイス選定のポイントとなります。
口深さを大きく越える背の高いワークは、長尺ワーク同様、ワークのビビリ、脱落の原因となります。
また、背の低いワークの天面加工では、ツールと口金との干渉も考えられます。
マシニングセンタやフライス盤、研削盤など、加工機械にマッチしたバイスの選定が必要です。
マシニングセンターでは、立形機・横形機により、生産方法・バイスの取付方法などが異なるケースがあります。それぞれにマッチした機種・使用法を考慮する必要があります。
量産・非量産・工程数・加工条件・加工機などにより、ワークのセッティング方法が異なります。
加工方法に適したバイスを選定することが効率アップにつながります。
高精度なマシンバイスを選ぶ重要なポイントは次の5点です。
加工機械からマシンバイスを選定する場合は、「機械への取り付け」と「積載重量」への考慮も必要です。
特に、小型機械への並列(多連)バイスの使用時は、取付機械の積載重量制限に注意してください。
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