レベリング選定サポート

レベリング選定プログラム

設備や床面、アンカーボルトの取付条件をもとに、高さ、許容荷重、その他必要な機能を入力または選択することで、条件に合わせて絞り込み、最適なレベリングブロックを選定できます。

レベリングブロックを選ぶ際に重要な項目を解説!

1.スペックから探す(複数選択可)

設置する設備の重量、必要な高さから選択、入力をしてください。

各部名称

mm以下


kN以上

2.アンカー固定用穴

アンカーボルトに対しどのような溝が必要か選択してください。


無し・・・アンカーボルトのない部分に使用します
丸穴、長穴・・・アンカーボルトに対し、設備設置前に取付けて使用します
U溝・・・アンカーボルトに対し、設備設置後でも設備を動かさずに追加する事ができます


3.スイベルパッド

スイベルパッドが必要かどうかを選択してください。


無し・・・平らなフロアー面にて使用できます
有り・・・フロアー面のバラツキ・傾きをある程度吸収できます


4.遠隔操作対応

遠隔操作が必要かどうか選択してください。
人の入り込めない定盤、機械の下に設置し、遠隔操作でレベル調整ができます。


5.クリーン環境対応

クリーン環境に対応が必要かどうか選択してください。
半導体製造時の微粒子、アウトガスの付着による製品不良を防ぐことができます。

選定件数 :

-



レベリングブロック選定サポート

レベリングブロック 選定のポイント

レベリングブロックは、主にレベル(水平)を調整する機能をもつメカニカルパーツです。

レベリングブロック・・・高精度・重荷重装置向け

  • 重荷重向け。
  • 荷重を面で受ける。(安定性が高く荷重に対しての変位が小さい)
  • 水平方向のボルトを回して操作。遠隔操作付き有り。(装置の中央に設置可)
  • ストローク小。(操作トルクも小さいため微調整が容易)

設置場所と数量から選定する

調整物にレベルポイント(座面)が設けられている場合、その位置・数量に合せて設置します。特に座面の設定がない場合、調整物が最も安定するポイントに設定します。一般的に端面側に配置し、必要に応じその中間にも配置します。
ただし、調整物の形状・剛性・荷重条件などにより、設置場所・個数を選定する必要があります。

ストロークから選定する

揚程はレベル調整が一般的に行なえる数ミリ程度となっております。
調整物の高さを調整する場合、荷重に耐えられ・レベリングブロックが安定して設置できるスぺーサーを付加する必要があります。
また、設置面(フロアーなど)に揚程以上のバラツキ・傾きなどがある場合、ライナー(敷板)を付加します。

許容荷重から選定する

レベル調整は、原則として3点で行ない、調整後、調整物の剛性・荷重条件などにより、補助ポイントを設定します。これは、ポイント数が多くても主に3点に荷重が伝わるケースが多いためです。また、荷重は常に均等に伝わることは極めて稀であり、レベルポイント・調整精度・調整物の構造・荷重条件 ( 偏荷重など ) により各ポイントでの荷重は異なります。荷重条件からレベリングブロックの選定を行なう目安として、
レベリングブロック1個あたりの許容荷重 >(調整物の質量+積載物の質量)/ 3
とし、レベリングブロックは、すべてのポイント共、同機種を選定されることをおすすめします。

アンカーボルトの利用について

レベリングブロックは、アンカーボルトを使用可能なタイプとそうでないタイプがあります。アンカーボルトが使用可能なタイプは、レベリングブロックに切欠きまたは貫通穴があいており、アンカーボルトが通せます。

調整物を、レベリングブロック他の高さを考慮した仮置台に乗せます。アンカーボルトを吊り下げ、モルタル・エポキシグラウト等でアンカーボルトを固定します。
アンカーボルトが固定された後、レベリングブロックを設置し、レベル調整を行ないます。調整後、アンカーボルトを締め付けます。

設置について

フロアー面のバラツキ・傾きが大きい場合、一般的に、レベリングブロックの下にライナー ( 敷板 ) を付加します。ただし、定盤などで複数枚数を連続して据付ける場合でも、ライナー・レベリングブロックは独立させることが必要です。フロアーのバラツキ・傾きにより、隣のレベル調整に影響を及ぼします。

調整物をレベリングブロックに設置する場合、レベリングブロックの中央部にポイントが来る様に設置します。調整物の座面(ポイント)が狭く、片寄って設置された場合、レベル調整機能、耐荷重能力の低下の原因となります。
調整物が大型で中央部にレベルポイントがある場合・設置場所が壁面寄りなどで操作に支障を来たすケースでは、遠隔操作ハンドルが付いた機種が便利です。

許容荷重別ラインナップ(アンカー固定あり)

アンカー固定の有無、スイベルパッドの有無(表の横軸)・許容荷重(表の縦軸)から、適応する製品を選定することができます。

レベリングブロックC型 レベリングブロックB型 レベリングブロックB型 レベリングブロックU型 レベリングブロックTU型 レベリングブロックC型 レベリングブロックB型 レベリングブロックB型 レベリングブロックG型 レベリングブロックT型 レベリングブロックC型 レベリングブロックT型 レベリングブロックG型 レベリングブロックC型
レベリングブロックM型スイベルパッド付 レベリングブロックU型 レベリングブロックH型 レベリングブロックM型 レベリングブロックT型 レベリングブロックG型 レベリングブロックU型 レベリングブロックM型スイベルパッド付 レベリングブロックM型

許容荷重別ラインナップ(アンカー固定なし)

アンカー固定の有無、スイベルパッドの有無(表の横軸)・許容荷重(表の縦軸)から、適応する製品を選定することができます。

レベリングブロックA型 レベリングブロックAN型 レベリングブロックAP型 レベリングブロックA型 レベリングブロックAN型 レベリングブロックL型 レベリングブロックL型 レベリングブロックA型 レベリングブロックAN型 レベリングブロックNU型 ウエッジブロック レベリングブロックA型 レベリングブロックAN型
レベリングブロックNU型 レベリングブロックBW型 レベリングブロックD型 ウエッジブロック ウエッジブロック レベリングブロックBW型 レベリングブロックBW型

治具選定のポイント

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