工作機械の切削液噴射用、治具パレットチェンジャーの摺動面・基準面清掃用などにお使いいただけるナベヤのノズルは、23タイプという圧倒的な品揃えです。取付方法(表の縦軸)とタイプ(表の横軸)から用途に最適なインサートノズルをお選びください。
レベリングブロックは、主にレベル(水平)を調整する機能をもつメカニカルパーツです。
調整物にレベルポイント(座面)が設けられている場合、その位置・数量に合せて設置します。特に座面の設定がない場合、調整物が最も安定するポイントに設定します。一般的に端面側に配置し、必要に応じその中間にも配置します。
ただし、調整物の形状・剛性・荷重条件などにより、設置場所・個数を選定する必要があります。
揚程はレベル調整が一般的に行なえる数ミリ程度となっております。
調整物の高さを調整する場合、荷重に耐えられ・レベリングブロックが安定して設置できるスぺーサーを付加する必要があります。
また、設置面(フロアーなど)に揚程以上のバラツキ・傾きなどがある場合、ライナー(敷板)を付加します。
レベル調整は、原則として3点で行ない、調整後、調整物の剛性・荷重条件などにより、補助ポイントを設定します。これは、ポイント数が多くても主に3点に荷重が伝わるケースが多いためです。また、荷重は常に均等に伝わることは極めて稀であり、レベルポイント・調整精度・調整物の構造・荷重条件 ( 偏荷重など ) により各ポイントでの荷重は異なります。荷重条件からレベリングブロックの選定を行なう目安として、
レベリングブロック1個あたりの許容荷重 >(調整物の質量+積載物の質量)/ 3
とし、レベリングブロックは、すべてのポイント共、同機種を選定されることをおすすめします。
レベリングブロックは、アンカーボルトを使用可能なタイプとそうでないタイプがあります。アンカーボルトが使用可能なタイプは、レベリングブロックに切欠きまたは貫通穴があいており、アンカーボルトが通せます。
フロアー面のバラツキ・傾きが大きい場合、一般的に、レベリングブロックの下にライナー ( 敷板 ) を付加します。ただし、定盤などで複数枚数を連続して据付ける場合でも、ライナー・レベリングブロックは独立させることが必要です。フロアーのバラツキ・傾きにより、隣のレベル調整に影響を及ぼします。
アンカー固定の有無、スイベルパッドの有無(表の横軸)・許容荷重(表の縦軸)から、適応する製品を選定することができます。
アンカー固定の有無、スイベルパッドの有無(表の横軸)・許容荷重(表の縦軸)から、適応する製品を選定することができます。
フットジャッキ・レベリングジャッキは、主にレベル(水平)を調整する機能をもつメカニカルパーツです。ベースの材質(表の横軸)・許容荷重(表の縦軸)から、適応する製品を選定することができます。