使用例・使用説明

クランプレバー設計寸法

	№ a b c +0.2/+0.05 d e +0.2/0.05 f g h NRCL03 38 19 25 30 12 45 13.5 40 NRCL06 43 21 27 30 12 50 13 40 NRCL10 53 25 33 36 15 60 16.5 35
	№ i j k l m ±0.2 n +0.3/+0.1 o 0/-0.4 p F8 NRCL03 6.5 6 3 11 26 13 32.8 6 NRCL06 8.5 8 2 11 29 16 38 8 NRCL10 10.5 9 3 13.5 35 19 47 10

取付加工寸法

№ q r s +0.5/+0.1 t u NRCL03 34 26 20 45 M5 NRCL06 40 31 22 45 M5 NRCL10 47 37 26 54 M6

部品構成

部品構成 ①  フランジ ②  メネジ ③  リンクプレート ④  ジョイントブロック ⑤  平座金 ⑥  ヒンジピン ⑦  Ｃ型止め輪 ⑧  クランプレバー ⑨  六角穴付止めねじ（棒先） ⑩  六角ナット（3種）

クランプ能力線図

使用方法

ナットクランナーでスピンドルを締めると、跳ね上がっていたクランプレバーが下がり、クランプ状態となります。 スピンドルを緩めると、クランプレバーが跳ね上がり、アンクランプ状態となります。
付属のクランプレバーをご使用されるか、別売のセルフカット仕様のクランプレバーに追加工を施されてご使用されるか、またはクランプレバー設計寸法を参考にお客様にて製作してご使用ください。 お客様にてクランプレバーを製作される場合、クランプレバーが跳ね上がったとき、ナットランナーと干渉しないようご注意ください。

予備のＣ型止め輪は付属していません。お客様にてご用意ください。
シリンダ中心からクランプポイントまでの距離、操作トルクで締付力が異なります。
クランプ能力線図を参考にクランプレバー長さ、操作トルクを設定してください。
嵩上げが必要な場合には、便利な取付ベースがあります。別売の取付ベースをご利用されない場合は取付加工寸法を参考に、取付加工を施してください。

注意事項

過大トルクを加えると破損します。
本製品はナットランナーを用いることを前提としたものです。類似のインパクトレンチ、インパルスレンチを用いる場合は、設定したトルクに対して出力トルクのばらつきが大きいために過大な操作入力が入ることがあります。使用の際には過大操作入力とならないように打撃数を一定にするなどの注意をしてください。
本製品の取り付けには六角穴付きボルトを（強度区分12.9）をご使用ください。
振動により緩みが生じますので、ばね座金、ネジロック剤を使用して緩み止め対策を施してください。